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ミドリノチカラの話。
野菜、大事。

松本です。

父イチロー、
略してチチローは
祖父ヒロシとふたりぐらし。

ゆえに、食生活がちょっと危うい。
叔母がちょくちょく
面倒を見てくれているのだが
なかなか野菜を食べないのだとか。
(農家なのに!)

鍋したって好きなものしか
食べないし
サラダしたって
そんなに量は摂れない。

何食べたいー?
と聞いても
んー、としか返ってこないので
冷蔵庫にあるもので
適当に作ることにした。

前日、叔母たちと鍋をした残りの
水菜、ほうれん草、春菊。
これに豚肉を買ってきて
献立は

肉巻きほうれん草の甘辛焼き
水菜と春菊の煮浸し
生わかめ(茹でてポン酢で)
お刺身少々。
味噌汁(お昼の残り)

と、なんとも
みどりみどりしい食卓に。

肉巻きほうれん草は
砂糖と醤油だけで味付け。
煮浸しも薄味。
濃い味が好きなチチローは
物足りないかな…

と思っていたら、
うまいうまいと
いそいそと自分で
おかわりまでよそっていた。

「久しぶりに野菜たくさん食べた気がする」

って言われて、
なんか、
父にご飯作って初めて
嬉しかったなー。

調味料も少ないので
「やっぱりシンプルな味が1番ええんやな」
とも。

いつもオットと
「ミドリ(の野菜)は
身体にいい気がするよねー」
と話しながら食べているので
あー、やっぱそうなんだなーって
実感。

ちょっと嬉しかったので
自慢話でした。
ミドリ、ちゃんと食べろよー!

ちゃんちゃん。


author:松本 茜。, category:日常。, 05:50
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「子」のシワザの話。
「こ」ではなく
「ね」と読んでください。
松本です。

思えば前日、前々日から
「子」の影はあったのです。
影、というか、
目があう瞬間もあったのです。
それなのに、うかつだった。

旅行鞄の中に
帰りの電車で食べる用の
ナッツとおやつを
入れたままにしていたのです。

朝8時。

ぽりぽり、ぽりぽりと
鞄の中から聞こえる、
不穏な音。
まだ布団の中にいた私は
何事かと起き上がって
鞄のある方をみる。

…ゆうべ、しっかり
鞄の中に入れたはずのおやつ袋の
位置がおかしい。
袋の口もなんかあいてる。
そしてこの音。

…やばい。
私は寝たふりしました。
頼むから、
寝たふりしてる間にー

でていってくれーあーあー
(ここジュリーでお願いします)

しかし
なかなかぽりぽりが終わらないので
私はそっと起き出し
チチローに助けを求めるのでした。
チチロー、嬉々として
私の鞄を救出。
(さすが子年生まれ)
私は「子」の姿を
見ずに済んだのでした。

被害は、
クランチチョコ1個とひとくち分。
ビニール袋はあちこち
齧られてました。
すげーな、げっ歯類!

法事の日に
仏壇に備えたお餅をかじったのも
同一犯とみられる。
お餅は好きそうだけど
チョコも好きなのか!

この平成の世に
まさかげっ歯類の猛攻にあうとは。
ひっくり返して確認したけど
電車の中でもまだ
鞄の中に「子」がいるんじゃないかと
気が気じゃなかったです。

あの、ぽりぽり音、
ちょっと忘れがたいわ。


こっちならよかったのに。




author:松本 茜。, category:日常。, 20:35
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初めて聞いた話。
祖父ヒロシ、90歳。
松本です。

新聞を読んでいて
とある記事を指して唐突に
「戦争中この島にいた」
とか言い出して
祖父の口から初めて
戦争の話を聞くことになる。

戦争にいったのかどうかも
よく知らなかっただけに
行ってたんだ、と驚いたし
なんで今
そんな話しようと思ったんだろうな
とも。

入隊して1年もたたないうちに
終戦を迎えたらしいのだけど
終戦間際、自分の隊に届いた荷物を
受け取りにいったら
自決の前に呑む用の酒だったそうだ。

よく生きて帰ってくれたよね、
と思っていたら

「軍隊は、要領だ」
と。
「要領悪いヤツはダメだし
案外、真面目なヤツがダメ」
とか言っちゃう。

聞く人によっては
怒られそうな発言をするヒロシ。
許して。90歳だから。

でもそれって、
今の社会でも同じかもよーと
ダメな孫38歳は、思うわけです。

人生は、常に戦いだ。
のらりくらり、
荒波をかわせるように
ならなくちゃね。

そろそろ栓がゆるくなり
記憶がこぼれ出しているのであろう
じいちゃんに、感謝。





author:松本 茜。, category:日常。, 18:40
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ビバ法事。の話。
ニッポンの僻地で法事中。
松本です。

前の法事の時には
小学生だった小坊主さんが
もう大学生になっていて
そしてちゃんと
お坊さんになる勉強をしていて
びっくりした。
すごいなあ。

私はお焼香の時に
足しびれないかだけが
心配だったよ。
大丈夫だったよ。

やれ霊膳作れとか
ここでお茶、
ここでお菓子、
とか、
お坊さんの作法だとか
全然覚えられなくて
将来的にああいう行事を
自分が仕切れるのか不安だし
そもそも本当に
必要なものなのか
とか思っちゃって

お経聞いてても上の空だったわ!

ごめんねおかーさん!



author:松本 茜。, category:日常。, 19:15
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いなりナイトの話。
ナッツ欲が止まらない。
松本です。
違う意味で
ナッツリターン。

甘いお揚げさんが苦手で
おいなりさんは
そんなに食べないんですけど
先日いただいたのが
ご飯にわさびが混ざってて
美味しってなって
いなりテンションがあがったので

思い切って作ってみました。

案外簡単。
そして図らずも
母が昔作ってた味に近かった。

ご飯は、
ゴマ味、三つ葉味、柚子胡椒味の
3種類にしましたけど

まあ、飽きるよねっ!
いなりだけ、っつーのは!
汁物あったって、
まあ、飽きるよねっ!

とか、グダグダいいながら
いなりナイトは更けてゆきました、
とさ。

なんか、いなりのご飯に混ぜる
面白いものがあれば
教えてください。



author:松本 茜。, category:日常。, 19:52
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